設計工程におけるポイント 材料選定

(4) 鋳物⇒溶接構造への変更によるメリット(その1)

Before

鋳抜き穴が必要なので、断面欠損が多い

鋳物構造は鋳抜き穴が必要となります。このため、(1)断面欠損が多くなる、(2)開断面構造となることから、剛性が低下してしまいます。

↓

After

箱形状にできるので断面欠損が少ない

溶接構造では鋳抜き穴は当然不要です。このため、断面欠損が無く、剛性が向上します。また、形状の自由度が高いことも利点の一つです。

ポイント

鋳物から溶接構造に変更することにより、断面欠損が無くなり、剛性アップにつながります。

  • 大型精密構造体の設計とは
  • 大型精密構造体の製造とは
  • 大型精密構造体について知っておくべき知識
  • 大型精密構造体の製造・品質管理に必要な設備
  • 大型精密構造体のコストダウン設計・製造のポイント
  • 大型精密構造体技術相談室 ご相談・お見積り
  • 株式会社横河ブリッジアドバンストエンジニアリング
ページの先頭へ戻る